馬鈴薯の植え付け

鹿島は快晴。
俺は誕生日。
アントラーズは開幕戦。

応援に行きたいのは山々だが今日をのがすと馬鈴薯を植える日がない。
この春は子どものことやら家のことやらイロイロ忙しいのだ。
家の片づけ・売却、家の購入・引っ越し、更に就職活動が二人と気が狂いそうだ。

てな訳で今日は時間を盗んでジャガイモを植える。
種イモを日に当てて、切って、切り口を乾かしてと云う作業を端折ったのと、
土を感覚で耕し、堆肥も目分量のためどうなることやら・・・
無事に植え付けは終わったが、写真にしても畝があるだけでは絵にならない。
そこで、少し伸びてきたチューリップと、芳しい梅の写真を・・・

チューリップはスクスクと育っている。
勿論、アカ、シロ、キイロの筈だ。


葉は水分を弾くようだ。


一昨年、盆栽から地植えした梅が二年ぶりに咲いた！


水戸で買ってきた白梅は満開。


梅の香漂う春爛漫の誕生日でした。

キャベツの花

初めて栽培したキャベツ。
四個くらい小さな玉に育ったのを美味しくいただきました。
今年は野菜には辛い気候のようでした。
そろそろ抜こうかと思っていたら吃驚！
花が咲きそうではありませんか・・・



どうやらアブラナ科で菜の花のような花をつけるようです。

匠の技

土や草や木々たち、野菜や花や鳥たち、
蝶や蛾や虫や小動物たちと格闘している。
何もかも初心者だ。
うまくいかぬ、時間がかかる。

俺の祖先は、父方が4代前まで、
母方が2代前まで茨城の百姓だった。
それなのに土を耕すことすらわからない。
鍬の使い方は自分で考えて試行錯誤するのみだ。
何でこの血にＤＮＡは伝わっていないのだ。
何で語り継いでくれなかったのだ。

失敗しながら技を編みだしていくには歳をとりすぎている。
自然との闘いで失敗するということは1年を無駄にしてしまう。
先祖さまよ、農林土木水産業と製塩業の家伝書くらい残しておこうよ。

茨城のじさま(爺様)、ばさ(婆様)よ、
わけし(若い衆)に匠の技を語り継いでおくべ(おこう)よ！

半夏生

今日は半夏生である。
5日間農業は止めっぺ。

半化粧の葉が半分白くなるころでもあるらしい・・・

初めて知った。
昔の日本にはいい言葉が多いね。

トマトの花

ケーズデンキの神栖（鹿島との境です）本店。
いつもヤマダと激しい値引き合戦をしています。
東芝のミニPCにEモバイルのデータカードと
マウスと外付けDVDがついて0円。（Eモバ加入が条件ですが・・・）
更に店員が10台限定で、あと残り1台ですとのたまう。

弱いんだな、ホントこういうのに弱い。
それまで頭の中で繰り返ししてきた損得計算がすべて飛んでしまった。
結論は出ていなかったのに・・・

「コレください」

今の苦しい経済状況の中で決してやってはいけないことだよね。
猛反省。

こうなったら手に入れた最強のネット環境で使いまくるしかないか・・・

慰めてくれるようにトマトが花を咲かせました。



蛇足ですが、トマトの花は黄色です。赤ではありません。

塚原卜伝

剣聖　塚原卜伝。
うちの先祖が南朝について戦に敗れつづけ
刀を鍬に持ちかえ鹿島郡の北部の村に土着したころ
彼は鹿島の神宮のある中心地に生まれ
諸国を修行し剣豪と呼ばれるようになった。
墓は北浦に程近く当時の地形のまま残っている。





墓から望める風景は今でも美しく極めて自然だ。



鹿島のヒーローがジーコと塚原卜伝と云うのも
なんとまあ不思議なとりあわせだ・・・

初夏

暑い暑い暑い。
汗をびっしょりかきながら
海に入りたい気持ちをぐっと堪えて
畑と向き合いました。

おっ、ホウレンソウが芽を出した。



あっ、エダマメも芽を出しそうだ。



直播きだって芽が出るじゃねーけ！

さて、今日は芽が出た九條ネギを畑に植えかえる。
時期としては早すぎるのだが、
プランターのなかで密集成長中で
このままでは共倒れの危険でいっぱいなのだ。

プランターの中はこんな状態。



なにせ糸みたいな芽と根なものなので
細心の注意を払いながら優しく土を崩し
根を切らぬようそっと植えかえる。
用意した植え替えキットはコレ!?!?



植え替えたら寝たまんまだ・・・
これで根付いたら真っ直ぐに伸びていくのかな・・・



うーん・・・
まあ、とりあえず水をあげようか・・・

汗みどろ

スコップで掘る。
ふるいを振る。
バケツで運ぶ。
石灰を撒く。
鍬で耕す。
腐葉土、肥料を混ぜる。
レーキで均す。
まさに汗みどろの作業だ。
江戸時代にこの鹿島の土を耕した
冨作曾曾曾爺さん、あんたは偉い！



疲れた身体を癒してくれるのが自然の風景だ。
鹿島の夕陽・・・



北浦の凪・・・



頑張んべ！